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更新日付:2021年4月26日 / ページ番号:C080431
見沼区では、平成20年にクマガイソウを「区の花」と制定しました。
見沼区御蔵の民家(尾島農園)の竹林に自生しており、さいたま市の天然記念物にも指定されています。
令和3年も「クマガイソウの観察日記」を更新していきますので、成長の様子をご覧ください。
クマガイソウは、『環境省レッドデータブック2015』や『埼玉県レッドデータブック2011』などに掲載されている絶滅危惧植物です。
見沼区御蔵の自生地でも、かつては数千株見られていたそうですが、今では700株程度とかなり数が減っているそうです。
みなさん、区の花クマガイソウを大切に見守ってくださいね。
写真はクリックで拡大できます。
暖かい日が続いていてサクラは平年と比べて10日程開花が早まりました。
クマガイソウもそろそろ芽を出す頃かな、と思い見学に行ったところ既に芽が出ていました。
クマガイソウの花言葉は「気まぐれな美人」と言われており、尾島農園の方にお話しを伺ったところ、その花言葉が示すとおり違う場所に芽を出す個体が多いそうです。
今年新たに芽を出したと思われる個体も発見しました!クマガイソウは花をつけるまでおよそ10年かかるそうです。
今年の花の見ごろは4月20日頃になりそうです。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から今年も庭園の公開は見送られますが、門の外でもきれいな花を見学することができます。
ソーシャルディスタンスを保ちながら是非見学してみてください。
(番外編)
希少性の高いナツトウダイの花のつぼみを見ることができました。
クマガイソウと一緒に観察してみてください。
季節外れの温かい日が続いております。その影響のため、既につぼみをつけている個体や、花が今にも咲きそうな個体がありました。
今年の花の見ごろは4月20日頃になる見込みとお伝えしていましたが、このまま温かい日が続くと開花はかなり早まりそうです。
(番外編)
前回に引き続き、珍しいお花を紹介します。
午後クマガイソウの様子を観察しに行ったところ、花を咲かせていました。
「クマガイソウ」は、唇弁と呼ばれる花の袋状になった部分を熊谷直実(源平・鎌倉時代の武将)が背中に背負った母衣(ほろ)に見立てて名付けられました。
まだつぼみの個体もありましたので、まだまだお花の観察ができそうです。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、お庭に入って観察することはできませんが、駐車場から観察することもできますので密にならないように注意しながら観察に行ってみてはいかがでしょうか。
(番外編)
前回に引き続き、珍しいお花を紹介します。
先週観察に行ったつぼみの個体も見事な花を咲かせ、まだまだクマガイソウの花を楽しめます。
クマガイソウの花言葉は「みかけだおし」、「気まぐれな美人」、「闘志」です。
花言葉を思い浮かべ、その由来をご自身で考えながら観察してみるとより楽しめるかもしれませんね。
(番外編)
イカリソウの花も咲いていました。イカリソウの見ごろはもう少し先になりそうです。
お庭の中には入れませんが、観察場所近辺でも多くの自然が見られ、一帯が癒しスポットになっています。
きれいな花を咲かせていたクマガイソウもほぼ全て枯れてしまいました。
門の外を見渡すと1つだけ花をつけた個体を見つけることができましたが、見ごろのピークは過ぎてしまったようです。
次年度もきれいな花をつけているクマガイソウをたくさん見られるといいですね。
(番外編)
ナツトウダイやウラシマソウも見ごろは終わってしまいました。
尾島農園から少し南に行ったところに芝川が流れています。
菜の花が咲いており、鳥が水浴びをしている様子も見られ、春らしい景色が広がっています。
昨年度は今頃の時期に区の鳥カワセミも見ることができました。
ゴールデンウィークにウォーキングをしてみてはいかがでしょうか。
※今年は新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、庭園の公開を見合わせています。
見学の際はご注意ください。
見沼区御蔵の民家(尾島農園)で、自生しているクマガイソウを見ることができます。
公共交通機関をご利用の方は、大宮駅東口7番バス停から乗車していただき、片柳郵便局で降車し、そこから徒歩10分程度で行くことができます。
地図情報を参考に、お出かけください。
尾島農園住所:さいたま市見沼区御蔵937
※今年は新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、庭園の公開を見合わせています。
見学の際はご注意ください。
クマガイソウ自生地地図(ワード形式 1,278キロバイト)
見沼区役所/区民生活部/コミュニティ課
電話番号:048-681-6020 ファックス:048-681-6161
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