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更新日付:2017年3月31日 / ページ番号:C050475

こうぬま・水と緑を楽しむ会 代表 鈴木 清史 氏

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鈴木清史氏の写真
 こうぬま・水と緑を楽しむ会
代表 清水 清史 氏

さいたま市に元気をくれる人を紹介するコーナー。
今回は、高沼(こうぬま)地域の水辺環境の保全・整備活動を通じて、水と緑のまちづくりに取り組んでいる鈴木 清史氏にお話を聞きました。

鈴木清史氏プロフィール
さいたま市桜区在住。
現在は、建築業を営むかたわら、「こうぬま・水と緑を楽しむ会」の代表を務める。「JR埼京線環境空間」を活(い)かした、市民参加による水と緑のまちづくりを進めている。

高沼(こうぬま)用水ってご存じですか?

写真1
高沼用水で楽しむ子どもたち

高沼用水は、埼京線の与野本町駅から中浦和駅に至る約3キロメートルの間に、コンクリートに固められることもなく、ほぼ昔の状態で残っている用水路です。この用水路は、今から290年ほど前、江戸幕府の新田開発において、見沼のため井や高沼を干拓した際に、田の水に困らないように、利根川から引いた「見沼代用水」の水を分けて引いたものです。  

高沼用水の現状と今後の役割   

 昔、田んぼだったところも、今は家がたくさん建てられ、高沼用水を米づくりに使うことはなくなりました。高沼用水は、その役目を大きく変え、昔からの自然を生かした市民の憩いの場となっています。これまでの歴史を広く知ってもらうことで、高沼用水がこれからも大切に受け継がれることを願っています 。

さいたま ど真ん中 “河童(かっぱ)の森”

写真2
さいたま ど真ん中 “河童の森”

 「こうぬま・水と緑を楽しむ会」は、発足して20年が経ちました。当会は、約300年の歴史ある貴重な高沼用水を自然豊かな都市生活環境として再生したいと願い、活動を続けてきました。「河童の森」はその活動拠点です。「河童の森」は人間だけでなく、全ての生き物にとって楽しい森です。高沼用水沿いの元水田に、園芸品種ではなく、この土地にあった在来種の植物を何種類も混ぜて植え、花も咲き実もなる明るい里山づくりを目指しています。
 用水のまわりに森が広がれば今よりもっと自然豊かな環境になり、多様な生物が生息できます。今では見られなくなった昔の草花や、数の減ったチョウやトンボが戻ってきてくれるでしょう。そこで子どもたちが遊び、学ぶことで自然の大切さを肌で感じる、まさに生きた自然の学校です。この森は建造物でない「緑の自然博物館」と言えるでしょう。
 

地域づくりの基本はみんなが参加すること

 コンクリートで囲まれていない用水路は、今でも一年中水が流れ、草花が生い茂り、鳥や昆虫、魚がたくさん住んでいます。 この高沼用水の豊かな自然を守り、活用し、次の世代に受け継いでもらおうと、地元自治会や近隣の小・中学校に呼びかけ、「河童の森」づくりや高沼用水の補修作業を行い、今では子どもたちの学習や大切な遊びの場となっています。
 「こうぬま・水と緑を楽しむ会」は、2004年から、地元自治会、さいたま市、地元の企業が参加し、市民・行政・企業の協働で、「用水から地域づくりを考え、楽しみながら具体的に行動すること」をモットーにさまざまな活動をしています。

点から線へ

 当会では、丸太橋、ポンプデッキ、トンボ池、掲示板、メインゲートを設置したり、灯ろう流しなど、さまざまなイベントなどを行ったりしてきました。しかし、ここ「河童の森」は出発点です。これから新たな展開に向けて、地域の人たちが、さまざまな力と知恵を出し合って、自然豊かな心の通うまちを、行政と協働で作っていくことを続けていくつもりです。

写真4
灯ろうを作る子どもたち
写真3
灯ろう流しの様子

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電話番号:048-829-1039 ファックス:048-829-1018

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