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更新日付:2020年2月7日 / ページ番号:C069782
1 主 旨
「盆栽界の至宝」と呼ばれる当館随一の名樹・五葉松 銘「日暮し」(推定樹齢450年)。昭和初年より四国でその存在が話題となり、後に新潟の盆栽大家・中野忠太郎の愛蔵のもと、一日見ていても見飽きないということから「日暮し」の銘は名付けられました。
“名樹に表裏なし”の盆栽界の格言を生んだ、表裏ともに格調高いその姿は、山採りの原木から鉢上げされ90年余、長年にわたる手入れを経て、山採りならではの荒々しさを失うことなく、気品あふれる姿に仕立てられています。
現在、大宮盆栽美術館では、開館10周年記念春季特別展「シリーズ・現代の盆栽家3 山田登美男」(3月4日(水)まで)を開催しています。五葉松 銘「日暮し」は、本展の出品作家・山田登美男氏によって現在の姿に改作されたことで知られています。本年は、春季特別展の中で、6日間限定で公開します。山田氏の手掛けた作品の数々と合わせて、盆栽の歴史に名を刻む名樹「日暮し」の貴重な姿をご堪能ください。
2 期 間
令和2年2月7日(金)~2月12日(水)
開館時間 9時~16時(入館は15時30分まで)
※期間中休館日はありません。
3 会 場
さいたま市大宮盆栽美術館 コレクションギャラリー「真の間」
(北区土呂町2-24-3)
4 観覧料
一般:310円(200円)
高大生・65歳以上:150円(100円)
小中学生:100円(50円)
*( )内は20名以上の団体料金
スポーツ文化局/文化部/大宮盆栽美術館
電話番号:048-780-2091 ファックス:048-668-2323
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