改定の背景について
平成23年頃に社会経済情勢として人口減少社会が到来し、都市経営の観点から持続可能なまちづくり・都市のコンパクト化が検討され始めた時代で、本市では、都市・人口規模に合わせた自動車のための道路網への転換をキーワードに、需要ではなく必要性に着目し、平成24年10月に「さいたま市道路網計画」を策定しました。
計画策定から約10年が経ち、人口に関していえば少子高齢化が進展し、日本全体では減少局面に突入し、社会経済情勢に大きな変化が見られます。
また、10年前には想定できなかった自動運転技術の開発等、新しい技術の進展も見られる中で、本市が抱える都市計画道路などの幹線道路の課題を整理し、将来の道路網計画をどう考えるべきか、どのようにつくっていくべきかを検討し、これからの本市の道路網計画をつくっていく上での基本的な考え方、及び本市が目指す将来道路網を、道路網計画として取りまとめました。
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・さいたま市道路網計画
・さいたま市道路網計画 概要版