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更新日付:2015年12月24日 / ページ番号:C045139
さいたま市の学校施設は、市有建築物の約50%を占めており、多くは昭和40年代から50年代の人口急増期に建築された建物です。
厳しい財政状況の中、校舎や体育館などの学校施設の改修・建替えを適切なタイミングで実施し、良好な学習環境を維持することが今後の重要な課題となっています。
さいたま市では、「これからの100年」を見据えた公共施設の再構成を行い、安全・安心で持続的な施設サービスの充実に向けて、「さいたま市公共施設マネジメント計画」(以下「公共施設マネジメント計画」という。)を策定し、全庁的に公共施設の老朽化対策に取り組んでいます。学校施設 についても、施設の改修・建替え等を行う際には、「公共施設マネジメント計画」の方針に基づいた施設整備を推進します。
既存の校舎等を標準で60年使用し、躯体の健全性調査 の結果が良好な場合には、80年以上使用することを目標として、改修・建替えの時期や想定事業費を算出しています。これにより、計画的に学校施設を維持し、改修・建替えの時期を検討・実施することで、財政負担の平準化を図り、安全・安心で持続的な教育環境の確保を目指します。
さいたま市学校施設リフレッシュ基本計画は、「さいたま市総合振興計画」、「さいたま市教育総合ビジョン」の施策を具体的に実現するための計画で、「さいたま市公共施設マネジメント計画・第1次アクションプラン」と連携した、施設分野別の計画として位置づけます。
建物の寿命が数十年におよび、中長期的な視点が不可欠であることから、平成27年度(2015年度)から平成62年度(2050年度)までの36年間の将来推計に基づき策定しています。
なお、当初の平成27年度から平成32年度(2020年度)までの6年間を第1期として、以後10年間ごとに第2期、第3期及び第4期に分け、期ごとに計画の見直しを行うことを基本とします。
教育委員会事務局/管理部/学校施設課
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