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更新日付:2020年3月6日 / ページ番号:C062109
地域ケア会議は、(1)高齢者個人に対する支援の充実と、(2)それを支える社会基盤の整備とを同時に進めていく、地域包括ケアシステムの実現に向けた手法です。
(1)高齢者個人に対する支援の充実(個別ケースの検討)
(2)社会基盤の整備(地域課題の検討)
○地域包括支援センター(又は市町村)は、多職種協働による個別ケースのケアマネジメント支援のための実務者レベルの地域ケア会議を開催
するとともに、必要に応じて、そこで蓄積された最適な手法や地域課題を関係者と共有するための地域ケア会議を開催する。
○市町村は、地域包括支援センター等で把握された有効な支援方法を普遍化し、地域課題を解決していくために、代表者レベルの地域ケア
会議を開催する。ここでは、需要に見合ったサービス資源の開発を行うとともに、保健・医療・福祉等の専門機関や住民組織・民間企業
等によるネットワークを連結させて、地域包括ケアの社会基盤整備を行う。
○市町村は、これらを社会資源として介護保険事業計画に位置づけ、PDCAサイクルによって地域包括ケアシステムの実現へとつなげる。
さいたま市では、個別ケースの検討を「地域支援個別会議」、地域課題の検討を「地域支援会議」「区連絡会」「地域包括支援センター運営協議会」でそれぞれ実施しており、4つの会議をもって、厚生労働省の示す「地域ケア会議」としています。
平成18年から取り組んできたことから見えてきた課題と、新たに「介護予防・自立支援」を強化する観点から個別ケースの検討をより効果的に実施していく必要があります。
個別ケースの検討の目的は「個々の生活課題の解決」であり、地域の多様な専門職が協働し、利用者の「生きること」を総合的に見る力を高めます。
(1)事業所向け説明会を開催しました。
介護保険事業者向け)さいたま市介護予防のための地域ケア会議キックオフ説明会を開催しました
保健福祉局/長寿応援部/いきいき長寿推進課
電話番号:048-829-1257 ファックス:048-829-1981
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