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更新日付:2022年1月4日 / ページ番号:C072767

新型コロナウイルス感染症の影響下における上手なお酒との付き合い方

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新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、わたしたちの生活にも大きな影響が出ています。環境の変化や先の見えない不安、行動の不自由さなどからくるストレスをお酒で解消している方もいらっしゃるのではないでしょうか。適度な飲酒はストレス解消法の1つとして有効ですが、次のようなことにお心当たりのある方は、今一度お酒との付き合い方を見直してみましょう。

例えば…
・自宅で過ごす時間が増え、気が付いたらお酒の量も増えていた
・飲んでいる時間が長くなった
・アルコール度数の高いお酒を好むようになった
・記憶がなくなるまでお酒を飲んでしまう
・飲まないと眠れないことが増えた
・家族からお酒の飲み方を指摘された など

1日の飲酒目安と飲みすぎの目安は?

飲酒量目安

飲酒量の計算や飲酒習慣の確認はこちら ⇒ 飲酒習慣スクリーニングテスト

心がけるとよいこと

飲酒量が新型コロナウイルス感染症の問題が出る前と比べて増えている方は、以前飲んでいた程度の量になるよう心がけましょう。
現在、アルコール依存症の治療を受けている方は治療を中断せず、主治医への相談や自助グループの仲間とのつながりを大切にしましょう。
飲酒により感染から身を守ることができるといったような誤解を招く情報や誤った情報に惑わされないよう、信頼できる情報源から情報を収集しましょう。
※過度な飲酒は、感染リスクの増加、疾患の望ましくない経過、治療効果の低下を招きます。さらに、アルコールの使用は、新型コロナウイルス感染症の死亡リスクに大きく関与する呼吸器疾患や循環器疾患など、多くの非感染性疾患の経過を悪化させることもあります。
規則正しい生活、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、飲酒以外の楽しみやリラックスできる過ごし方を増やしましょう。料理、読書、オンライン学習、散歩、室内でできる運動(ヨガ、ストレッチ、筋トレなど)、友人や親戚との電話、DVD鑑賞、写真の整理、部屋の片づけなどを組み合わせて自粛生活を乗り切りましょう。
<参考文献>
・WHOによるCOVID-19の世界的流行時の物質使用及び嗜好行動に関する注意喚起文書
・日本アルコール・アディクション医学会ホームページ

一人で抱え込まずに相談を

お酒の量や飲み方が心配な方は、ぜひご相談ください。一人で抱え込まずに誰かとつながりましょう。
ご家族からもご相談をお受けしています。

さいたま市こころの健康センター
電話番号:048‐762‐8548(平日9時~17時 年末年始を除く)
FAX番号: 048‐711‐8907
*お住まいが、さいたま市外で埼玉県内の方は
埼玉県立精神保健福祉センター 電話番号:048‐711‐6811(平日9時~17時)にご相談ください。

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保健福祉局/保健部/こころの健康センター 
電話番号:048-762-8548 ファックス:048-711-8907

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