(この情報は、原則毎週水曜日に更新しています。)
感染症発生動向調査では、全国で約5,000か所、さいたま市内では43か所の小児科・内科診療を行っている指定届出医療機関(定点)の協力によりインフルエンザの流行状況を把握しています。
2023-2024シーズンの経過 注意報レベルとなっています!
2023年第36週(9月4日から9月10日)から、2023-2024年シーズン(2023年第36週~2024年第35週)となります。
2023年第46週(11月13日から11月19日)1定点当たりの1週間の患者数は16.81人(報告数723人)でした。
なお、 埼玉県では警報(1定点当たりの1週間の患者数 30人以上)が発令されています。(新しいウィンドウで開きます)

【定点当たり患者報告数の経過】
- 下記の昨シーズン2023年第27週以降増加がみられ、第34週1.78人(71人)となり再び流行の目安となる「定点当たり1人」を超えました。
- 今シーズンはじめとなる2023年第36週は8.40人(361人)となりました。
- 2023年第37週に1定点当たりの1週間の患者数 10.63人(報告数:457人) となり、 注意報レベル(1定点当たりの1週間の患者数 10人以上)となりました。
- 2023年第38週に1定点当たりの1週間の患者数7.62人(報告数:320人) となり注意報レベルを下回りましたが、第39週に1定点当たりの1週間の患者数 13.56人(報告数:583人)となり再び注意報レベルとなりました。
2022-2023シーズンの経過
2022-2023年シーズン(2022年第36週~2023年第35週)の定点当たり患者報告数はこちらをご覧ください 。
※報告週の対応表はこちらをご確認ください。

【定点当たり患者報告数の経過】
- 2022年第52週に1定点当たりの1週間の患者数 1.63人(報告数:57人) となり、流行開始の目安である「定点当たり1人」 を超えました。
- 2023年第7週に1定点当たりの1週間の患者数 10.30人(報告数:412人) となり、 注意報レベル(1定点当たりの1週間の患者数 10人以上)となりました。
- 2023年第10週に1定点当たりの1週間の患者数 17.73人(報告数:709人)となり、ピークに達しました。
- 2023年第11週より減少し、第13週に6.05人(242人)となり、注意報レベルを下回りました。
- 2023年第17週に1定点当たり1週間の患者数0.81人(報告数: 35人) となり 、流行の目安となる「定点当たり1人」 を下回りました。
- 2023年第18週に1定点当たり1週間の患者数0.17人(報告数: 7人)となりましたが、19週以降増加がみられ、第21週1.40人(60人)となり、再び流行の目安となる「定点当たり1人」を超えました。
- 2023年第25週に1定点当たり1週間の患者数0.33人(報告数:14人) となり、 流行の目安となる「定点当たり1人」 を下回りました。
- 2023年第26週に1定点当たり1週間の患者数0.28人(報告数:12人)となりましたが、27週以降増加がみられ、第34週1.78人(71人)となり再び流行の目安となる「定点当たり1人」を超えました。
予防や療養の注意点などの情報
インフルエンザの予防、自宅療養時の注意点などの情報は、下の関連リンクをご覧ください。
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参考情報
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