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更新日付:2016年9月9日 / ページ番号:C042829
さいたま市では、国民保護実動訓練を埼玉県と共催で7月15日(水曜日)に実施しました。
訓練は、埼玉スタジアム2○○2、埼玉高速鉄道「浦和美園車両基地」を会場に化学剤と爆発物を用いた大規模テロが発生したとの想定で行われ、参加機関は、観客の避難誘導や除染、負傷者の救護や救急搬送、爆発物処理などに取り組み、緊急対処事態時の初動体制を確認しました。また、訓練の準備から実施に至る一連の活動を通し、他機関との連携も確認しました。
1 日時 平成27年7月15日(水曜日)13時15分~15時30分
2 会場 化学剤:埼玉スタジアム2○○2
爆発物:埼玉高速鉄道「浦和美園車両基地」
3 参加機関
埼玉県、さいたま市、陸上自衛隊、埼玉県警察、埼玉県防災航空センター、さいたま市消防局、川口市消防局、さいたま市立病院、自治医科大学付属さいたま医療センター、川口市立医療センター、さいたま赤十字病院、日本赤十字社埼玉県支部、さいたま市立高等看護学院、さいたま赤十字看護専門学校、埼玉スタジアム2○○2公園管理事務所、埼玉高速鉄道株式会社 合計528名
4 訓練特徴
(1) 2020年東京オリンピック会場に予定されているさいたま市で開催
(2) 同時多発テロが発生した場合を想定
(3) 初めて実際の鉄道車両を使った爆発物処理を実施
5 訓練の様子
(1) テロ発生時における危機情報の伝達を確認しました。
(2) 自衛隊、消防、警察が連携し、スタンド内の負傷者を救助し、搬送しました。
(3) 臨場感を出すため本格的なムラージュ(特殊メイク)を実施しました。
(4) 化学剤を消防が確認した後、警察が回収し連携を確認しました。
(5) 化学剤で除染された負傷者の除染を、消防と自衛隊が連携して実施しました。
(6) 消防と医療機関が連携してトリアージや救護活動を行いました。
(7) 警察が施設管理者と連携し、爆発物を処理しました。
(8) 市が現地調整所を設置し、各機関が情報共有、調整を行いながら活動しました。
総務局/危機管理部/危機管理課
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