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更新日付:2022年10月6日 / ページ番号:C091832
ヒートショックとは、温かい部屋から寒い部屋への移動など、温度の急な変化が身体に与えるショックのことです。
ヒートショックにより、血圧が変動することで、様々な病気や事故を引き起こしてしまいます。
ヒートショックによる症状は、軽度であれば、めまいや立ちくらみ程度で済みます。その場合、動かずに安静にしていれば症状がおさまります。しかし、重度の場合には、失神や心臓発作などの意識障害を引き起こすこともあります。さらに、最悪の場合には脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすことがあるため、症状が重い場合には、すぐに救急車を呼ぶことが大切です。
ヒートショックは、11月から2月の間に起きやすいとされています。この時季は全国的に気温が低下し、暖房の効いた室内と外気との温度差が大きくなるからです。また、寒さによって長風呂になってしまうことが多いのも理由のひとつです。
現在、さいたま市では、企業と協働でヒートショック活動を行っています。
ヒートショック活動とは、ヒートショックに関する正しい理解と対策方法を社会に広め、一人でも多くの人にリスクを回避していただけるように、さいたま市が企業と協働で行っている啓発活動です。
それでは、ヒートショックへの対策方法を見てきましょう!!
お風呂場だと・・・
などが対策としてあげられます。
特に高齢者は、血圧の変化を起こしやすく、体温調節機能が低下しがちなことから、注意が必要になります!
消防局/警防部/救急課 普及係
電話番号:048-833-7921 ファックス:048-833-7201
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