1 さいたま市地球温暖化対策実行計画【区域施策編】
本市では、「さいたま市地球温暖化対策実行計画【区域施策編】」に基づき、温室効果ガス排出量の推移を調査・把握しています。
この計画においては、1人あたりの温室効果ガス排出量を平成21年度比で令和2年度までに23%以上削減することを目標としています。
この度、平成29年度温室効果ガス排出量の算定を行いましたので、以下にその報告書の概要を記載します。
2 平成29年度実績
温室効果ガス総排出量 505.8万t-CO2
- 基準年の平成21年度と比べて、7.2万t-CO2(1.4%)増加しました。
- 前年度の平成28年度と比べて、13.7万t-CO2(2.6%)減少しました。
市民1人あたりの温室効果ガス排出量 3.91t-CO2
- 基準年の平成21年度と比べて、0.16t-CO2(3.9%)減少しました。
- 前年度の平成28年度と比べて、0.14t-CO2(3.4%)減少しました。
1世帯あたりの温室効果ガス排出量 8.72t-CO2
- 基準年の平成21年度と比べて、0.86t-CO2(9.0%)減少しました。
- 前年度の平成28年度と比べて、0.39t-CO2(4.4%)減少しました。

3 平成29年度の特徴
- 本市の平成29年度の部門別温室効果ガス排出量は、民生業務部門(27.0%)が最も多く、次いで 民生家庭部門(26.2%)、運輸部門(23.9%)が上位を占めていることが特徴であり、人口が多く、第三次産業(サービス業)が盛んな都市型の排出形態を示しています。
- 全国平均や埼玉県の温室効果ガス排出量の割合と比較すると、産業部門(17.6%)の占める割合が少ないという特徴があります。(全国:32.0%、埼玉県27.7%)
4 報告書
報告書については、下記の関連ダウンロードファイルをご利用ください。
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