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更新日付:2020年11月26日 / ページ番号:C060918

生きものたちの冬の過ごし方(12月の自然庭園では) ~みぬま見聞館トピックス~

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このページでは大宮南部浄化センター(みぬま見聞館)のトピックスを紹介をします。

生きものたちの冬の過ごし方(12月に自然庭園で観察できる動植物について)

日暮れが早くなり、晴れても、風の冷たさが気になる時期となりました。12月になると、木々の葉も落ち、北風のなか、植物は静かに時を過ごし、年末を迎えます。自然庭園の生き物、植物も冬越しの支度が終わりました。今月は、自然庭園の生き物、植物の冬越しを紹介します。

昆虫は、気温が下がると体温も下がる変温動物なので、冬の間は、ほとんど活動することができません。しかし、息絶えているわけではなく、じっとどこかで春が来るのを待っています。卵、幼虫、さなぎ、成虫と様々な姿で春が来るのを待ちます。
蜂の場合、スズメバチは、女王蜂以外は、冬がくる前に死滅してしまいますが、女王蜂だけは、巣を出て、木のくぼみの奥や枯葉の下など暖かい場所で冬を越します。巣は、空っぽの状態になり、春が来ても再利用されません。アシナガバチも同じです。一方、ミツバチは、巣の中で群れをなして冬を越します。ミツバチは、肉食性で巣にえさの貯えのできないスズメバチ、アシナガバチと異なり、巣の中に蜜を貯蔵できるので、冬の間のエサが確保でき、また、群れで寄せ集まる習性があり、巣の中の温度を保つことができるためです。
見聞館1階ロビーに蜂の巣を展示しています。なお、スズメバチは益虫ですが、自然庭園においては危険なため、見つければ巣は駆除しています(サンクチュアリを除く)。
冬も幼虫のままで過ごす昆虫にウスバカゲロウの幼虫のアリジゴクがいます。アリジゴクは、縁の下や木の根本あたりにすり鉢状の巣を作り、そこで主食の蟻が落ちるのを、待ちます。冬は、エサとなる昆虫がいなくなるため、活動できず休眠状態となります。アリジゴクは、何年か休眠状態で冬を越したあと、さなぎから成虫に羽化します。
自然庭園内においては、木道近くの展示案内板の下でアリジゴクの巣が見られ、見聞館ロビーでもアリジゴクの巣を展示しています。

昆虫ではなく、節足動物となりますが、落ち葉の下には、オカダンゴムシが丸くなり、かたまって見られることがあります。冬眠の状態ですが、オカダンゴムシは、暖かい日には、目覚めて動き始めます。

自然庭園では、落葉した木々が見られ、冬鳥のジョウビタキ、ツグミや、年間を通して見られるシジュウカラ、カワセミなどの声も聞こえます。鳥たちの動き、表情をじっくり観察したい方には、双眼鏡の貸し出しも行っています。
落ち葉を踏みしめ、落ち葉の下に気を配り、鳥の声を聞きながら、冬の自然庭園の散策をお楽しみください。

リュウキュウカンヒザクラ

スズメバチ

女王蜂以外は冬を越せません

サンシュユ

キアシナガバチ

こちらも女王蜂以外は冬を越せません

ユキヤナギ

セグロアシナガバチ

同じく女王蜂以外は冬を越せません

ギシギシ

スズメバチの巣

立派な巣ですが再利用されることはないそうです

ウスバカゲロウとアリジゴク

ウスバカゲロウとその幼虫のアリジゴク

成虫の姿からはアリジゴクが思いつきません

アリジゴクの巣

アリジゴクの巣

みぬま見聞館ロビーで見ることができます

ウスバカゲロウ

ウスバカゲロウ

2,3年かけて成虫になるようです

ダンゴムシ

ダンゴムシの冬の様子

落ち葉の下でかたまっています

ジョウビタキのオス

ジョウビタキ(オス)

鮮やかなオレンジと姿

ジョウビタキのメス

ジョウビタキ(メス)

尻尾のオレンジがキレイです

ツグミ

ツグミ

よく遠くを眺めています

シジュウカラ

シジュウカラ

よく鳴き、よく動きます

お知らせ

「みぬま見聞館をご利用いただく方へ」ご協力のお願いです
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屋内施設2階のご利用時は「みぬま見聞館入館者カード」のご記入と検温のご協力をお願いしています。「みぬま見聞館入館者カード」は関連ダウンロードファイルもしくは下記リンクにありますので、事前に記入のうえご持参いただいても構いません。
みぬま見聞館入館者カード」(エクセル形式13キロバイト)
入館者カードの記入例はこちらをこちらをご参照ください。「みぬま見聞館入館者カード記入例」(PDF形式45キロバイト)
「みぬま見聞館の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の取組み」については、関連ダウンロードファイルもしくは下記リンクをご覧ください。
みぬま見聞館の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の取組み」(PDF形式31キロバイト)

みぬま見聞館だより」の発行
令和2年12月1日に「みぬま見聞館だより第58号」を発行します。
スズムシを育てました、ミゾソバ(別名ウシノヒタイ)、木崎小学校の団体見学の様子、幼稚園・保育園・小学校での出前講座開催の様子、幼児政策課共催の保育者研修の様子、みぬま見聞館主催事業の開催案内の記事を掲載しています。みぬま見聞館のほか、市内の図書館、公民館及び各区役所に配架してあります。表題のリンク、ホームページにも掲載していますので、ぜひご覧ください。

みぬま見聞館は、入館料無料で、毎月第4土曜日(令和2年11月は26日、12月は26日)と年末年始(令和2年12月29日から令和3年1月3日まで)以外は午前9時から午後5時まで開館しています。

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電話番号:048-646-6030 ファックス:048-646-6033

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